ものごとは心にもとづき 心を主とし 心によってつくり出される もしも清らかな心で話したり行ったりするならば 福楽はその人につき従う 影がそのからだから離れないように。 意訳: すべての現 …
Category: 仏教・密教・禅
「人生生涯小僧のこころ」塩沢亮潤
行とは行じるものではなく「行じさせていただくもの」 人生とは生きるものではなく「生かされているもの」 行とは、あるいは人生とは、ひとつひとつの見えない徳を積み上げていくものではないかと思います …
「日常語訳 新編スッタニパータ ブッダの〈智恵の言葉〉」今枝由郎
紀元前5世紀、ゴータマ・シッダールタはインド北部のサキャ王国の王子として生まれ、若くして結婚し、物質的には恵まれた生活を送っていました。 しかし、老い、病い、死という問題から目をそむけることが …
「道をひらく宇宙の法則」池口恵観
衆生を救いたいという御仏の大慈・大悲の光は、この宇宙のあらゆるところにあふれています。 その光を受け取れるかどうかは、受け取る側の心の状態によって決まります。 物事が思い通りにいかず、苦しいと …
「美しいお経」瀬戸内寂聴
「三帰依文」 仏に帰依する誓い ブッダム・サラナム・ガッチャーミ ダンマム・サラナム・ガッチャーミ サンガム・サラナム・ガッチャーミ 自帰依仏 じきえふ 自帰依法 じきえほう 自帰依僧 …
「日常語訳ダンマパダ ブッダの〈真理の言葉〉」今枝由郎
紀元前5世紀、インド北部に位置したサキャ王国に、一人の王子が生まれました。 かれの姓はゴータマで、名はシッダールタといいました。 かれは、29歳で王宮を後にし、六年間に及ぶ修行、思索の末に、3 …
「人間の頂 ― “生きる”意味を求めて」野口法蔵著
チベットには 体の問題を解決するときには心を動かし、 心の問題を解決するときには体を動かせ という諺があります。 病気など肉体の問題を抱えたときは心を変える努力をし、迷いや悩みのような精神の難題を抱えたとき …
『白隠禅師の読み方 ― 今に甦る「心と体の調和 内観法」の極意』栗田勇
呼吸法の結集「夜船閑話」 白隠は、「臨済録」をはじめ、様々な禅書の解説や説話を残しています。 なかでも白幽仙人との出会いは、後に「夜船閑話(やせんかんな)」として刊行され、広く人々に愛読されて今日に至ってい …
「超訳 ブッダの言葉」小池龍之介
君の手に与えられたものがたとえどんなにわずかでも、君がそこに幸せを見つけるなら、「足るを知る」充足感で心はきれいに澄んでいく。 そのきれいな心の波は、目に見えない高次の生きものたちを喜ばせて惹きつけるだろう …
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