呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想 紀元一世紀頃にスリランカで成文化された経典群には、ブッダの言葉と教えが最も原型に近い形で保存されています。 ブッダの教えをほぼ忠実に伝えていることから原始仏教とも呼ば …
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「超訳 ブッダの言葉」小池龍之介
君の手に与えられたものがたとえどんなにわずかでも、君がそこに幸せを見つけるなら、「足るを知る」充足感で心はきれいに澄んでいく。 そのきれいな心の波は、目に見えない高次の生きものたちを喜ばせて惹きつけるだろう …
「ブッダの瞑想法 ― ヴィパッサナー瞑想の理論と実践」地橋秀雄
ヴィパッサナー瞑想は、原始仏教の瞑想法です。 ブッダが悟りを開いた時に最終的に拠りどころにした瞑想法として、そのまま伝えられてきたものです。 「ヴィパッサナー」という言葉は、「詳しく観察する」「さまざまなモ …
ブッダを語る(3) – 最期の旅『大パリニッバーナ経』
最期の旅『大パリニッバーナ経』 ゴータマ・ブッダの最晩年のことを記述している代表的な経典は、『大パリニッバーナ経』です。 この経典はゴータマ・ブッダを神話化することなく、人間ゴータマ・ブッダの …
ブッダを語る(2) – ダンマパダ(法句経)
真理のことば『ダンマパダ』 原始経典『パーリ語三蔵』のうちで、最も日本の仏教徒に親しまれ、有名な仏典は『ダンマパダ(法句経)』ではないでしょうか。 『ダンマパダ』は、人間そのものに対する鋭い洞 …
ブッダを語る(1)
仏教の開祖ゴータマ・ブッダは、指導者になるという意識はなく、超人間的存在の力に頼ることもなく、奇跡を求めるのでもなく、人間として、ただひたすら宇宙の理法(ダルマ)を追究し、それを人々に熱心に説き示してきまし …
世界は美しい – ブッダ最期の言葉
私が最も好きなブッダの言葉は、「大パリニッバーナ経」にでてくるブッダ最期の言葉です。 アーナンダよ ヴェーサーリーは楽しい ウデーナ霊樹の地は楽しい ゴータマカ霊樹の地は楽し …
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