神はすべてのものをシンプルに創った。
インディアンの人生はとてもシンプルだ。
わしらは自由に生きている。
従うべきただひとつの法は自然の法、神の法だ。
わしらはその法にしか従わない。
ブラック・ヒルズ(ラコタ族の聖地)の丘がわしらの教会だ。
あんたたちの聖書みたいなものなんかいらない。
風と雨と星がわしらの聖書なんだ。
わしらの聖書はこの世界であり、インディアンはそれを何百年もの間、学んできたんだ。
神が全世界の支配者であり、神が創られたものは、みんな生きているということをわしらは学んだ。
石だって生きているんだ。
スウェット・セレモニー(清めと祈りの儀式)で石を使うとき、わしらは石に語りかけ、石はわしらに語り返してくれるんだ。
マシュー・キング(ラコタ族)