ヨッシャー
ワッハッハッ
ヒュンッ
サッ、スーッ
サクサク
擬音語、擬態語のオノマトペには、心と体に素晴らしい効果があると言われています。
擬音語、擬態語を発することで、潜在能力が引き出され、パフォーマンスが向上するのです。
オノマトペはスポーツだけでなく、日常生活にも活用することができます。
せん切りがうまくなりたいなら「トントントントン」と言いながら切ると、手がオノマトペと連動して、リズミカルに動き、細かく揃ったせん切りが楽に切れます。
刺身を板前さんみたいに切りたい場合は、「ス---ッ」と言いながら切ると、まっすぐな切り口がイメージでき、包丁を持つ手がスムーズになります。
はさみで真っ直ぐに紙を切りたいとき、「ジョギジョギ」とつぶやくと、切り口がガタガタになってしまうので要注意。
「ス-----」と声に出しながら、はさみを動かすと、真っ直ぐな切り口をイメージできます。
「暮らしの悩みを解決するオノマトペ」
「思い通りの自分に変われるオノマトペ」
「人間関係が良くなるオノマトペ」
「趣味やスポーツがうまくなるオノマトペ」
がたくさん紹介されています。
ちょっとしたかけ声で、日常生活をより豊かにすることができ、また、趣味、スポーツの世界をより成長させることができます。
自分オリジナルのオノマトペを創って、自分の人生を、より豊かにしていきたいですね。
脳と体の動きが一変する 秘密の「かけ声」 (青春新書PLAYBOOKS) | ||||
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藤野良孝
オノマトペ研究家・会話評論家。博士(学術)。朝日大学経営学部准教授。早稲田大学国際情報研究センター招聘研究員。スポーツ、ビジネス、スイーツ、ファッション、日常生活などで使われるさまざまなオノマトペ(擬音語・擬態語)の使用実態とその効果について多角的に研究。テレビ、書籍、雑誌、講演などを通じて、その効用・利用法の普及に努めている