きみは神とおなじ物質からできている。
きみは愛なんだよ。
進歩が少しずつ、
われわれの真のアイデンティティである “ 愛 ” を認識させていくよ。
だから、どんなことでも愛に反したおこないは、
きみじしんに反したおこないになり、
愛である神に反したことにもなるんだよ。
だからこそ、宇宙の基本法は愛であり、
愛が人間の最高位のもので神の名を“愛”と言うんだ。
神のみがかんぺきなんだ。
かんぺきで純粋な愛そのものだ。
それにくらべたら、
ぼくたちはたんなる神聖な愛の火花にすぎない。
だから、
その純粋な愛そのものに少しでも近づくようにつとめるべきなんだ。
自分じしんになること、
これがゆいいつ、ぼくたちが自由を手に入れる道であり、
それ以外の自由なんてありえないんだよ。
「アミ小さな宇宙人」より