昨日は、東京国立博物館まで、「京都―洛中洛外図と障壁画の美」を観に行ってきました。
京文化が育んできた「洛中洛外図」と「障壁画」が一堂に会した素晴らしい展示会でした。
作品のほとんどは国宝や重要文化財の逸品ばかり。
都の賑わいと四季の景観を描いた「洛中洛外図」は、日本文化を誇る優品。
特に「洛中洛外図屏風 舟木本」は細かいところまで精巧に描かれた精緻な作品。
日本ならではのこだわり、細やかさを象徴する作品です。
あまりにの細かさに、肉眼ではよく見えないので、通の人は、双眼鏡やオペラグラスを持ってきて観ていました。
また、障壁画は、京都御所、二条城、龍安寺の豪華な障壁画を一堂に見ることができます。
京都ならではの美の空間を体感することができます。
超高精細映像4Kで体感する龍安寺石庭の四季
改めて、京文化、日本文化の深さと素晴らしさを体感した展示会でした。
12月1日まで開催されてますので、是非行ってみてください。
日本テレビ開局60年 特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」
平成館 特別展示室 2013年10月8日(火) ~ 2013年12月1日(日)