NEWSポストセブン|中村勘三郎さん がん検診したことで死期が早まったとの意見も
近著『医者に殺されない47の心得』が108万部のベストセラーになっている医師の近藤誠さんは、25年間、独自のがん治療法を訴え続けてきた。
中村勘三郎さん(享年57)は自覚症状がない状態で人間ドックに入り、食道がんが見つかった。
すでにリンパ節への転移があったが、食道全摘手術を選択。
誤嚥により肺炎を併発、亡くなった。
「検査でがんとわかり、手術を行ったことが死期を早めた」というのが近藤医師の意見だ。
近藤先生のご著書『「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人』 をこのブログでも紹介させていただきましたが、その記事がこのサイトのアクセス数のトップを記録しました。
みなさんの癌治療に対する関心の高さ、不信感の表れを強く感じました。
猛毒と言われる抗がん剤治療、さらに、食道を全部摘出して、身体に良いわけがないに決まっています。
自覚症状がないのだから、そのままにしていれば問題なかったのではないでしょうか?
手術をしなければ、今でも勘三郎さんの舞台で活躍する姿を観れたことでしょう。
「がんを放置すれば、痛まず、苦しまずに死ねるようになって」いるのだから、本当に残念なことでした。
「がん検診は誤診も問題にされてきたが、近年は「検診自体に意味がない」というのが世界の医療の潮流」
無駄な検診、無駄な治療をしないのが得策のようです。