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「光の剣 ― 遥かなる過去世への旅」クリスチアン・タル・シャラー

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光の剣・遙かなる過去世への旅

無条件の愛

過去は決して終わっていません。

今世や過去世の衝撃的な出来事は、霊的な気づきの光を当てない限り、また、無条件の愛によって癒されない限り、いつまでも私たちの重荷となり続けます。

無条件の愛はどんな不安も恐れも消し去ります。

無条件の愛さえあれば、私たちには何も恐るべきことは起こらないのです。

たとえ死んだとしても、それは、もともと私たちがいた光の世界に還ることでしかありません。

いつも魂と結びついていれば、どんな状況に立ち至っても、どんな事件に遭遇しても、私たちが足を踏みはずすことはありません。

 

転生のメカニズム

「感情体」「精神体」「霊体」は、決して消滅することなく、一つの人生から次の人生へと引き継がれてゆきます。

解決されなかった葛藤、愛されなかった私たちの人格の一部分は、次の新たな肉体に持ち越されてそこで解決されようとします。

より多くの愛と、より拡大された意識こそが、私たちの転生の目的なのです。

過去世に行くのは観光旅行をするためではありません。

凍りついた感情の断片を暖かい愛の光で溶かすため、そして、生命の水を再び流れさせるためなのです。

そのためには、身体と精神の不調の原因となる制限された考え方を、積極的で明るい考え方に置き換えてやる必要があります。

積極的で明るい考え方は、魂から出て来るものなので、私たちの霊的な体質と常につながっているからです。

 

人間は光の存在

人間は「光の存在」、つまり「霊体」として創られ、その後に「精神体」や「感情体」が創られたのです。

この三つの「体」が母胎となって、物理的な身体である「物質体」を生み出すのです。

私たちの肉体は、私たちの思考と感情から生み出されたのだということなのです。

思考や感情自体、私たちの「霊体」によって作り出されたものなのです。

 

地球は愛を学ぶ学校

地球という星は、「無条件の愛」を学ぶために用意された特別な学校なのです。

「無条件の愛」に到達するのを最も邪魔するのが、左脳による「判断」「裁き」です。

もし私たちが裁きを手放せば、この叡智は、あらゆる時に、あらゆる場所で、私たち自身、そして私たちを取り囲んでいる世界についての真実を告げてくれます。

この地球上で転生輪廻を始めた頃、私たちはまだ魂と深くつながっており、霊的に高い意識を持ち、宇宙と一体となって生きていました。

ところが、転生輪廻を繰り返すうちに、徐々にハイアー・セルフとのつながりを失い、自分自身や世界、神について「裁く」ようになっていきました。

そして、この「裁き」こそが、不安、悲しみ、病気を生み出していったのです。

この「裁き」から解放されるためには、私たちは、深い癒しの体験を必要としています。

 

人生の見直し

私たちは肉体を去ると、自分の「感情体」と「精神体」をたずさえて、ガイド・スピリットたちに助けられ、魂の光のもとに戻ります。

そして、今終えたばかりの人生を見直して点検するのです。

地上にいた時とは比較にならないほど統合された意識で、自分の一生を一本の映画でも見るように眺めます。

自分の経験をすべて感じ直すだけでなく、自分と出会った人々全員が経験したこともすべて感じ取ります。

過去世退行セラピーの素晴らしい点は、霊的な意識を持てなかったために生じたかつての苦しい死の体験を、深く癒せることです。

 

輪廻転生の目的

転生輪廻には合理的な目的があります。

つまり、転生輪廻があるからこそ、霊たちは自己実現が可能なのです。

地上に転生するたびに、霊は意識を拡大し、多くの生き物を愛することができるようにと努力します。

自己限定と不安を超え、幻想を捨てて無用な恐怖を断ち切り、物質への執着から自由になって神聖な意識に到達し、自己の生命を惜しみなく他者に差し出した者たちは、全員、神の国に入れるのです

霊的な観点から見れば、地上でのあらゆる経験が意味を持っているのです。

そうした経験を通じて、自分と他人を理解するための、より拡大された意識を得られるようになっていくのです。

 

私たちは神聖な存在

私たちは、内なる至高の力を見失ってしまった神聖な存在なのです。

転生を繰り返しつつ、自らに課した自己限定から解放されてゆくことで、少しずつその至高の力を取り戻してゆきます。

私たちの幸・不幸を、そして成功・失敗を決めるのも、すべて私たちの「心に潜む下位人格」なのです。

どんな病気であっても、それは、無意識に住んでいる私たちの下位人格からの、助けてほしいという悲痛な訴えかけにほかならないのです。

無意識の深みで無視されて苦しんでいる彼らが、もう少し自分のことを考えてほしい、尊重してほしい、と訴えていることが病気となって現われているだけなのです。

 

人は何のために生きるのか

私たちは、過去世における生き方よりもさらに良い生き方を常に追求しています。

あらゆる経験が完成に至る道であり、より拡大された愛に至る道なのです。

最終的な目標は、自分の人生のあらゆる面を愛することができるようになることです。

つまり、無限の愛、永遠の愛を獲得することが私たちの存在の目的なのです。

聖なる次元に意識を上げていくことによって、魂の目で現実をみることができるようになれば、私たちは自分の人生と他の人々の人生をより広い視野から眺めることが可能となります。

自分自身の奥底に、いかなる不安のない、いかなる裁きもない、いかなる恐れもない霊的な次元を発見するという経験はまことに素晴らしいものです。

自分の「魂」というものが存在し、その魂によって自分が愛されているという事実を知ることによって、私たちは深く癒されます。

自分のまわりを再び眺めると、すべてが美しく光り輝いていることが分かります。

 

今を創造的に生きる

大切なことは、今という瞬間を、何ものにも囚われず、幸福に、自由に、創造的に生きるということです。

そうすれば、生命が私たちの内部を、喜びにあふれて滔々と流れ始めるでしょう。

直観に従って「内なる旅」を楽しみましょう。

「内なる旅」を通して、私たちは潜在意識の宝庫を開くことができます。

その個人的な経験から、自分が進むべき確かな道を発見することが可能となるのです。

 

 

光の剣・遙かなる過去世への旅―スピリチュアル・セラピーで「からだ」の力を取り戻す

クリスチアン・タル シャラー ハート出版 2004-11-25
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by ヨメレバ

クリスチアン・タル・シャラー(Christian Tal Schaller,M.D)
1944年、フランス生まれ。医学博士。ヨーロッパにおけるホリスティック医療の第一人者にして、過去世療法を得意とするサイコセラピスト。「健康は学べる」をモットーに自身の総合医療センターを運営しており、30年以上にわたって「優しい医療」を実践し、西洋医学が解決できない苦しみから多くの人々を解放してきた。また、アメリカのモンロー研究所で体得した変性意識状態を通して受け取ったスピリチュアルなメッセージを紹介した著書もあり、20数冊に及ぶ著書は、すべて、ホリスティック医療の分野における現代の古典となっている。

 

 

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