「無条件の愛」
この言葉ほど私の魂をふるわせる言葉はありません。
神は光であると伝えられました。
しかし私にとってそれは単なる説明でしかありませんでした。
そこに感動がなかったからです。
しかし神とは「無条件の愛」であると伝えられたときには、これこそ我が目指すゴールであると感じました。
人はこのいただきを目指します。
そして恋を体験します。
我々の求めるべきものは異性ではありません。
真に求めるべきものは我々の源であります。
それに気付くために異性があるようです。
内なる異性を統合し、大いなる我を求める時、無条件の愛を思い出します。
内なる無条件の愛に触れたとき、人は無条件に今ある現実を受け入れるようになります。
今、このままが最もいいことが解ります。
聞くこと、見ること、感じることの全てが、良きことのみであったことに気付きます。
そんなあなたにどんな問題もあろうはずがありません。
リラックスし、起きてくることを起きて来るままに楽しみます。
人や現実を操作しようという気持が起きなくなります。
委ねきります。
逆説的のように聞こえますが、この時あなたは進化の最短距離をたどり、昇り始めます。
津留晃一