現実と闘えば、100%負けます。
私がどう思おうがお構いなく、風は吹いているのですから。
起こってほしくなかったことは、実は起こるべくして起こったのです。
実際に起こったのだから、起こるべくして起こったのです。
私は、ありのままの現実を愛します。
現実と闘うと苦しむからです。
私たちが苦しむのは、ある考え方を信じて、現実に異を唱えるときです。
「人はもっと思いやりをもつべきだ」
「子供は行儀よくしなければならない」
「夫(妻)は私に賛成すべきだ」
「私はもっとやせなければ(きれいにならなければ、成功しなければ)ならない」
これらの考えは、現実が違うものであってほしいということです。
私たちが感じるあらゆるストレスは、あるがままの現実に異を唱えることから引き起こされるのです。
バイロン・ケイテイ