「ポジティブ・エネルギー ― 心・体・魂をすこやかにする」ジュディス・オルロフ

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「ポジティブ・エネルギー ― 心・体・あ魂をすこやかにする」ジュディス・オルロフ

 

人生を変える秘密について、解説しよう。

エネルギー、創造力、生命のリズムに関する秘密だ。

それらが見事に連関したときに聞こえてくる内なる声は、とても賢明で、ポジティブを高めてネガティブを一掃する方法を教えてくれる。

直観を活用すると、ありがちな健康法に魔法のような変化を生じ、エネルギー場という興味深い領域を体験できるようになる。

直観が目覚めると、あらゆるエネルギーにアクセスできるようになる。

これは最も深遠な秘密だ。

直観は、生命力と聖なる知性を直接結んでいる。

直観のメッセージを使いこなすとエネルギーを得られ、さらに微妙なニュアンスまで理解するという働きがある。

 

すべての人に愛を向ける

あなたの内なる光を輝かせることはすべて行なうことである。

言い換えるなら、自分を含むすべての人に愛を向けることである。

それは、常に直観に耳を傾けるプロセスである。

あなたのスピリットをサポートする人々を見つけ、本能的な判断を信じて、それに従うことだ。

人間関係では王道を目指そう。

周囲の人々に心を開こう。

自分の直観を素直に認めよう。

そうすればポジティブ・エネルギーが花開くだろう。

 

今、この瞬間に「チャンネル」を合わせる

調和のとれた人生を送るには、今この瞬間に生きなければならない。

日々、時の流れは味われることなく、ただ過ぎ去っていく。

しかし、意識をよく調整するなら、直観はエネルギーを貯蔵して、「今この瞬間」に再び気づかせてくれる。

過去や未来を気にしてエネルギーを費やしていないとき、すべての状況を中心感覚に従って判断できる。

今この瞬間に意識が向いているとき、私たちは肉体的にも感情的にも永遠なる現在を生き、行動し、楽しむことができる。

 

内なる声に耳を傾ける

直観は多様な方法で私たちを中心感覚に引きつける。

内なる声に熱心に耳を傾けるのだ。

自分の中心から人生のリズムを感じよう。

それに同調し、ポジティブ・エネルギーが育まれるさまを観察しよう。

人生の達人になるには、シグナルを開き取ることが大切だ。

本能的直観に従うと、人生はたやすくなる。

直観は贅沢品ではなく、喜びに満ちた人生を送るための指揮官なのだ。

思い切って直観を信頼しよう。

エネルギーがあふれ出すことを保証する。

 

霊的な生き方を見つけて心身を育む

無限のエネルギー源があなたの手元にあるとイメージしよう。

決して弱まることのない発電所だ。

愛という宇宙で最も抑えようのない、ポジティブ・エネルギーの源を活用するのだ。

最強最悪の悪魔でさえ、愛の前についには力を失う。

愛は私たちの目的地だ。

愛はあなたを待っている。

あなたにとって真実と感じられる、愛に満ちた霊的な生き方を見つけよう。

するとネガティブな物事を乗り越え、ポジティブ・エネルギーを引き寄せるのに役立つ。

 

祈りはハートの在り方

祈りはハートの在り方であり、聖なるものに向かって手を伸ばすことである。

それは、私たちをポジティブ・エネルギーと同調させる。

祈りは私たちに愛をもたらし、私たちはそのエネルギーと共振するのだ。

祈るという行為によって、心は愛に向かって開かれ、愛で満たされる。

祈ることによって、私たちの中にエネルギーが流れ込んでくるのである。

祈りは善と愛の表現であり、ハートを開いて全身に癒しのバイブレーションをもたらす。

祈りは希望、健やかさ、思いやりを吹き込み、エネルギー・バランスをネガティブからポジティブに切り替える。

祈ることによって、自分の外側あるいは内側にある高次のパワーを感じ取り、常にそのパワーとの絆を保てるようになると、自分を超えたエネルギー源とつながることができる。

 

人生の流れに備わる叡智を信じる

人生の流れは、私たちを運ぶより大きなエネルギーと完璧に調和している。

人生の流れに備わる叡智を信じることは、与えられた人生に逆らって振り回されるのではなく、優雅に受け入れて生きるということだ。

人生の流れは、私たちを何らかの方向に駆り立てる。

最善の結果を得ようと努力するのは当然としても、力を抜くべき時期も知らなければならない。

人生の細々した点まで強迫的に管理するより、現状の流れに沿って生きることを学ぼう。

人生の流れは完全だ。

願望に対する執着を手放すと、思い描いていたよりもすばらしい場所にたどり着けるのだ。

思いきって流れを信頼しよう。

ハートを育んだり、他人に親切にしたりするチャンスはすべてつかもう。

 

愛を信じる

愛の大切さを、いつも覚えておこう。

すべきことはシンプルだ。

疲労を感じたら、愛すること。

幸せなら、愛すること。

そして息を引き取るときは、もう少しだけ愛するのだ。

絶対に無理だと思うときは、後で再び愛そうとしよう。

ハートが真実であるとき、私たちが何も得られないということは決してない。

唯一意味があるのは、愛である。

それは他のあらゆる基準に優先して、自分の立場を決める指針とすべきだ。

愛は確実に豊かさをもたらすのである。

愛を信じるとき、あなたを押しとどめるものは何もない。

きっとすべてに挑戦する勇気が湧いてくるはずだ。

 


ポジティブ・エネルギー―心・体・魂をすこやかにする

ジュディス・オルロフ(Judith Orloff)
医学博士。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の精神科専門医、臨床学助教授。医学、直観、エネルギーの相互関係について講演やワークショップを行い、国際的に活躍中。博士の仕事は、CNN、PBS、NPRで特集され、『USAトゥデー』『オプラ・マガジン』『セルフ』にも掲載された。カリフォルニア州ロサンゼルスの海辺に在住。

 

 

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