「3日食べなきゃ、7割治る!」船瀬俊介

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船瀬俊介

 

「食べなきゃ、治る!」

実に簡単なことです。

野生動物は、みなそうして病気を治しています。

イヌやネコでもわかっていることを、人類はわからない。

具合が悪くなると、すぐにクスリを飲みます。

今や、医者も「クスリは病気を治せない」とはっきり認めています。

 

つまり、医者も病気を治せないのです。

それでも、人々は病気になると病院に駆けつける。

そして、次々に病院で殺される・・・

 

病気を治す方法

病院に行ってはいけない、それならどうしたらいいのか。

その方法は5つあります。

「小食」「笑い」「感謝」「長息」「筋トレ」です。

 

小食、ファスティング(断食)

小食、ファスティング(断食)は万病を治す妙法です。

病気になっても「食うな」「動くな」「寝てろ」で、免疫力、排毒力が増強し、みるみる治っていきます。

小食のプチ断食でも目を見張る効果があります。

風邪、腹痛、下痢、頭痛から、便秘、アトピー、水虫、腰痛、うつ、糖尿病、心臓病、肝臓病、透析患者まで治ります。

 

笑い

笑えばガンも治ります。

ガンと闘うNK細胞が6倍も増えるのです。

免疫力がアップし、アトピー、リウマチ、糖尿病、高血圧など、あらゆる病気が快方に向かいます。

「笑い」の医療効果に、あなたは驚嘆するはずです。

 

感謝

「ありがとう」は万病を癒す。

「魔法の言葉」です。

「感謝」の「心」が難病も治す。

 

長息

息を深く、長く吐く。

それだけで「副交感神経」が働き、血行が促進され、あらゆる病気が治っていきます。

万病は低血流。低酸素から発症するからです。

 

筋トレ

筋肉からは病気を治す若返りホルモンが放出されます。

それは、筋肉量と活動量に比例するのです。

病気、老化の大きな原因が筋肉の衰えです。

筋肉を鍛え、増強すれば、若さの治療ホルモンが出て、病気も改善します。

 

「腹四分で神に近づき」悟りを開く

「腹八分に医者いらず」「腹六分で老いを忘れる」

これは1万年以上もの歴史を誇るヨガの教えです。

 

さらに、ヨガの教訓は、「腹四分で神に近づく」と続きます。

ヨガとは古代サンスクリット語で「つなぐ」という意味です。

それは「宇宙」と「生命」を「つなぐ」のです。

カロリー制限をすることで、宇宙の実在(神仏)に近づくというのです。

それは、もっとも心身の調和のとれた理想の状態です。

 

空腹感が生命力にスイッチオン

ファスティング(断食)で、消化エネルギーは治療・免疫・排毒エネルギーに転嫁、集中させることができます。

また空腹感は、生命力にスイッチを入れます。

空腹感(飢餓感)は、身体にとっては一種の危機状態です。

そこで、アラームが鳴り、身体の生命維持システムが一斉に作動するのです。

免疫力や自然治癒力、排毒力にスイッチが入り、白血球など免疫細胞が増えていきます。

それは、全身の細胞レベルでも起こります。

細胞内から排毒が促進され、全身の新陳代謝が加速されるのです。

こうして全身が細胞レベルでクリーンアップされ、全身の生命機能はみずみずしくよみがえるのです。

 

汚れ(体毒)を追い出す体の大掃除

ファスティングの最大目的は、食べ過ぎでたまっている体内の余分な物を取り除くことです。

それは脂肪や毒素として体中に蓄積しています。

それを「体毒」といいます。

ファスティングは、その毒素を取り除く。

いわば、体の大掃除です。

体中にこびりついた「汚れ」をきれいにする。

ファスティングは人間が本来持つ能力を最大限に引き出すのです。

 

断食で体の中をクリーンアップ

断食は体内の大掃除。

内臓にもめざましい回復力があります。

肝臓は毒素を分解し、腎臓は毒素をろ過しています。

臓器は回復力があるので、断食で入る食物をストップさせると、肝臓も分解が進み、腎臓のフィルター目詰まりも自然に浄化されていくというわけです。

この自己浄化は体中のあらゆる組織、器官、臓器で進みます。

こうしてクリーンアップされた身体は、活力を取り戻すのです。

 

断食のその他の効力

ファスティングは老廃物「宿便」を排泄します。

万病の原因「血液の汚れ」を浄化します。

 

さらに、自己融解を起こします。

「自己融解」とは、体の細胞が血液に戻るという現象です。

体の悪いところが分解、排出されます。

腸の癒着がはがれたり、イボなどの腫瘍が消失したり、さらにガンも縮小します。

 

5つの『奇跡の療法』のすすめ

「小食」「笑い」「感謝」「長息」「筋トレ」

5つの『奇跡の療法』は、今からすぐにでも始められます。

それは、何歳から始めても遅すぎるということはありません。

人間なら90歳に相当する超高齢マウスの実験でも、カロリー制限の小食療法で目覚ましい若返りを果たしているのです。

 

簡単なファスティングから始めてみましょう。

そして、5つの「奇跡の療法」を試してください。

こんなに、簡単に健康になれるなんて!

 

 

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船瀬俊介
http://funase.info/
1950年福岡県生まれ。食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト。日本消費者連盟の活動に参加、「消費者リポート」の編集などを経て、独立。1980年代には化粧品の危険性を、1990年代には電磁波の問題を、2000年代には抗ガン剤の無効性をいち早く告発し、時代の一歩先を行く視点がつねに注目を集めている。
 

 

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