「内なるパワーを引き出す」ということは、私たちという存在の中心に存在している美、パワー、叡智、愛、そして神の知性と繋がるということです。
この神性のきらめきが、私たち一人ひとりに、より高い、より充実した生を味わい、表現するよう誘うのです。
私たちが、うちに宿しているこの神性を花開かせ、意識的に気づくこと。
それがあらゆる修行に共通している究極的な目標です。
愛の法則
愛という至高の法則があります。
愛は宇宙の基盤です。
愛こそが、私たちが生まれ、生きる理由なのです。
愛はまた、生命の創造的エネルギーでもあります。
神は愛であり、神が創造するものは決して破壊できません。
私たちは誰もみな、愛によって、ただ愛のために創造されました。
私たちはここで、愛を与え、愛を受け取り、愛を行動で示し、手本となり、愛を何度でも創造するために生きています。
愛は、霊にとっての糧、つまりそれは魂の食べ物なのです。
気づき
自分が何をしなくてはいけないか、もう自分には要らないものは何か、それを誰よりもよくわかっているのはあなた自身です。
自分の外側に答えを求めるのは、危険で期待はずれであることが必ずわかります。
あなたよりもより進化した人がいるとしたら、その人は単に、気づきを持っているのです。
そういう人は、自分の中の神の存在に気づき、そして、与えられた導きに従うことの価値に気づいているのです。
私たちの特権
あなたのマインドとハートの完全さ、癒し、変容に向かうあなたの旅路が、神に導かれたものであるように、心から祈りましょう。
霊性を高めるワークは仕事ではありません。
それは特権です。
世界の歴史上の「今」という時代に生きていることが特権であるのと同じように、可能な限り最良の生を生きる努力をすることは、私たちの特権なのです。
| 地球につながる生き方 | ||||
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イヤンラ・ヴァンザント(Iyanla Vanzant)
ニューヨークはブルックリン生まれ。作家。2000年に世界に最も影響を与える100人のアフリカン・アメリカンに選ばれる。『ザ・シークレット』を大々的に取り上げたことでも有名な、超高視聴率番組「オプラ・ウィンフリー・ショウ」へもゲストとして出演。反響を呼ぶ。女性の立場から、黒人の立場から、そしてヨルバ族の祭司としての立場から、人々にさまざまな癒しと成長のために必要なことを語りかける、全米を代表するスピリチュアル・リーダーの一人。著書多数。邦訳に『ある日、わたしの魂が開いた─40日間のスピリチュアル・ワーク 』(荒木美穂子訳、ナチュラルスピリット刊)がある。
