日本最古の書物「古事記」は、天地開闢に始まり、イザナキ・イザナミの国生み神話、スサノヲの大蛇退治など、神代から推古天皇に至るまで、古代の神話・伝説が記されているものです。
日本の男女観、女性の役割、農業、国家、家庭、宗教など、日本人の精神的根源となった概念が神話として語られています。
日本人の精神性を知る上で、古事記を欠かすことはできません。
古事記を原文で読むと、難しい名前の神々がたくさん出てきて、途中で挫折してしまうこともありますが、ビジュアル(マンガ)だととてもわかりやすく、古事記をしっかりと理解することができます。
古事記入門としては、お勧めです。
まんがで読む古事記 第1巻 | ||||
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久松文雄(ひさまつふみお)
1943年名古屋市生まれ。漫画家。中学3年の時「地球危し」でデビュー。現在、「史記」「世界の歴史」など歴史人物を中心に活躍。作品に「風のフジ丸」「スーパージェッター」など
こちらのマンガ古事記も、わかりやすくお薦めです!
『マンガ古事記 上巻』
奈良 毅 (著)、トールかきた (イラスト)
マンガ古事記 上巻 | ||||
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今年新しく、かの里中満智子さんの古事記も発刊されました。
「古事記 壱」 里中満智子
古事記 壱: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ) | ||||
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