幸せを探し求める必要はありません。
なぜなら、それは隠されてはいないからです。
幸せとは、あなたが常に持っていながら、決して気づかなかった宝物のようなものです。
幸せを経験するために、しなければならないことは何もありません。
あなたの注意を幻想から、常にここにあるものへと向けなおすこと以外には。
完璧な人生は現在すでに存在し、真の幸せはそれに気づくかどうかというだけの問題です。
私たちは「創造主」
私たちは「創造主」「神」「大いなる自己」です。
しかし、そこから私たちは分離しているように思えます。
この分離した個の存在であるという感覚は「自我」です。
これは本当の私たちではないため、ある人々はこれを「偽りの自己」と呼びます。
自我は、私たちが「私」を分類する観念や認識以外の何ものでもありません。
目覚めのとき
「悟り」とは、私たちが人生と呼ぶ夢の状態のような偽りの信念に支配されない、より豊かで自由な新しい現実へと目覚めるようなものです。
目覚めた後、私たちはあるがままの状態で快適です。
人生が現在どのようであっても、それが人生のあるべき姿です。
私たちは多様で、千変万化で、予測のつかない人生を了解します。
私たちは何でもあるがままに受け入れます。
受け入れるだけでなく、愛します。
何でもあるがままに完全に愛すること、 これが私たちの誰もが本当に求めているころです。
私たちは、「喜び」「平和」「満足」「受容」「愛」です。
「今」この瞬間
「今」この瞬間には、さまざまなことがいっぱい詰まっています。
この「今」に詰め込まれた経験のすべてが、生きている人生そのものです。
私たちが「今」を生きるとき、人生はよりシンプルになります。
もし私たちが一つひとつの瞬間に、しっかりと存在していれば、必要なことがはっきりと理解できるようになります。
「大いなる自己」との会話
直観は、特にハートの辺りで感じられます。
このハートは「大いなる自己」の案内システムであり、私たちが進化するに従って活性化されます。
ハートは私たちを「大いなる自己」につなげるものです。
ハートは私たちの中にある「大いなる自己」の基地です。
自分の神聖さに気づく時がきたとき、「大いなる自己」はハートをとおして呼びかけ、私たちの中にある「大いなる自己」を知りたいという切望を目覚めさせます。
自分として存在していること
「大いなる自己」は常にここに存在していました。
それはここに存在している唯一のものであり、あなたのその「大いなる自己」なのです。
あなたがこの上なく幸せになるために必要なことは、すべてここにあります。
あなたは本当のあなた自身であること、完全に本当のあなたとして存在すること以外に、何一つする必要がありません。
自分こそが、長いあいだ探し求めていた最愛の存在です。
根本的な幸せへの道 | ||||
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ジーナ・レイク
カウンセリング心理学の修士号を持ち、20年以上にわたり人々の霊的成長をサポートしてきた経験を持っている。占星術師でありチャネルであることに加えて、彼女は霊性に関する本を何冊か書いたり、編集したりしている。夫とサットサングの集いや瞑想会を開いている。