すべてが「今、ここ」にあります。
すべてのリアリティが「今、ここ」に重なって存在しているのです。
ただ、波動が違うので、ひとつのリアリティにあるときには、それ以外のリアリィを体験することがないのです。
あなたのまわりの世界は、あなたの意識の波動が映し出されたものです。
ですから、もしあなたが存在していなければ、あなたのまわりの世界も存在しないのです。
物理的な現実とは鏡にすぎません。
どんな波動であれ、あなたが送り出している波動を鏡のように映し出してくれるだけです。
物理的な現実とは、あなたの外側にあるのではないのです。
あなたの意識の内側にあります。
それが外に映っているだけです。
この物理的な現実は投影にすぎないで、まず自分を変えないかぎり物理的な現実はけっして変わりません。
情熱が導いてくれる
情熱こそがあなたを導いてくれるエネルギーです。
あなたをオーガナイズし、ものごとをうまく進めてくれるエネルギーです。
情熱に従うことによって、あなたの人生でシンクロニシティがどんどん拡がっていきます。
ありとあらゆることを完璧な形でつなげてくれるのです。
ハイヤーマインドと再びつながる
この物理的現実での人生という旅は、実は自分たちにはハイヤーマインドがあるということを思い出し、ハイヤーマインドと再びつながるための旅でもあるのです。
ハイヤーマインドがフィジカルマインドに語りかけるためのひとつの言葉、それはイマジネーションやインスピレーションです。
情熱は、フィジカルマインドがハイヤーマインドの言葉をよく聞き、その現実をつくりだすための周波数です。
だからこそ、ハイヤーマインドの言葉であるイマジネーションやインスピレーションがフィジカルマインドに届くようリラックスし、その言葉から現実をつくりだすために情熱に従うことが大切なのです。
ハイヤーマインドと調和すると、物理的な現実でシンクロニシティがたくさん起き始めます。
怖れを手放す
実際に情熱に従って生きるには、怖れを手放すことです。
人々には怖れを手放すための助けが必要です。
怖れを手放すことによって、情熱に従って行動するためのステップを実際に踏み出すことができるのです。
そして、ステップを踏み出すことによって、人生に大きな違いが生まれてきます。
情熱を感じている状態こそ、その人本来のパワフルな自分自身を表現しているです。
本来の自分のエネルギーを肉体に翻訳して表しているのです。
今に生きる
過去生や未来生があると考えるのは、時間と空間という幻想の中においてのみのことです。
実はすべての人生は同時に存在しているのです。
今に生きることです。
今に生きているときには、時間の経過を経験しません。
今にいきているときには、今にいるからです。
時間そのものは存在していないので、「時間がある」という経験をつくらないかぎり時間は存在しないのです。
ですから、あなたが少ししか時間をつくらないとき、あなたは年をとりません。
情熱に従って生きているとき、あなたは今に生きていますので、その分、年をとらないのです。
無条件の愛とサポートの波動
命とは、存在の波動であり、無条件の愛とサポートの波動です。
そして、「大いなるすべて」の光のエネルギーです。
命とは、「大いなるすべて」がさまざまな形で自分自身を経験しているということです。
自分を信じる
強く自分自身を信じてください。
みなさんがしなければならないのは、それだけです。
みなさんは「大いなるすべて」の無条件の愛とサポートを受け取るだけの価値がある存在です。
価値がある存在でなければ、存在しているはずがないからです。
バシャール スドウゲンキ | ||||
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須藤元気
1978年東京都生まれ。高校時代にレスリングを始め、高校卒業後渡米、アートを学ぶ。帰国後、逆輸入ファイターとしてデビュー、UFCーJ王者に。2006年12月31日引退。現役中も俳優、執筆、書道展入選など幅広く活動。現在は作家活動をメインに、講演活動やチャリティーにも精力的に参加。それらの活動を通して「WE ARE ALL ONE (すべては一つ)」というメッセージを発信している。著書に『幸福論』(ランダムハウス講談社)『風の谷のあの人と結婚する方法』(ベースボール・マガジン社)『神はテーブルクロス』(幻冬舎)『レボリューション』(講談社)がある。 ◆ダリル・アンカ(チャネル) 30年来、形而上学を学び、1984 年にチャネリングが始まる。全米、日本、カナダ、オーストラリア、イギリスなど世界各地でバシャールをチャネルしてきた。しかし現在は、特になにかを伝える必要がある場合のみチャネリングをおこなうスタイルに変わっている。ハリウッドの映画産業の一翼をになう特撮デザイナーとして活躍。自作脚本の映画化や宇宙テーマパークの実現などを彼自身の「ワクワク」としている。「zia films」代表。
ダリル・アンカ(チャネル)
30年来、形而上学を学び、1984 年にチャネリングが始まる。全米、日本、カナダ、オーストラリア、イギリスなど世界各地でバシャールをチャネルしてきた。しかし現在は、特になにかを伝える必要がある場合のみチャネリングをおこなうスタイルに変わっている。ハリウッドの映画産業の一翼をになう特撮デザイナーとして活躍。 自作脚本の映画化や宇宙テーマパークの実現などを彼自身の「ワクワク」としている。「zia films」代表。