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「インナー・ジャーニー」OSHO

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インナー・ジャーニー ― 内なる旅

 

人間の身体でいちばん重要な箇所は臍だ。

ハートはそのあとで発達し、マインドはそのあとで発達する。

人間の身体の根、そして生エネルギーは臍にある。

 

ここ五千年来の人間生活に起こった退化は、私たちがマインドかハートばかりを重視してきたせいだ。

重点はマインドに移っていた。

 

瞑想者の旅は、下の方へ、根の方へと向かう。

頭からハートへ、ハートから臍へ降りていく。

魂へは臍からしか入っていけない。

人間の魂はマインドともハートともつながっている。

人間の魂は臍とつながっている。

人体のなかでもっとも重要な場所は臍だ。

それは中心だ。

臍は人体の中心であるだけでなく、生命の中心でもある。

真実を見出す人びとにとって、扉となるのは臍だ。

 

至福の呼吸

生のセンターを成長させ、生のセンターに影響を与えたい人にとって、第一点はリズミカルな呼吸だ。

座っていても、立っていても、あるいは動いていても、呼吸は調和がとれ、安らぎ、深くあることが肝心だ。

そうすれば、何も仕事をせず道を歩いているとき、あなたはこの上なく至福を感じているだろう。

深く、静かに、ゆっくりと、調和を保って呼吸するなら、恩恵がある。

呼吸が調和を保っているあいだ、思考活動は減り、思考はほとんどなくなる。

呼吸がどこまでも一定していたら、マインドのなかの思考は完全に消える。

 

霊的な旅の道のり

一人一人が、自分自身の瞑想の道を見出す必要がある。

どの人も一人で歩き、自分の霊的な旅の道を切り開くことだ。

あなたが進み、歩み始めるための既成の街道はない―――そのような街道はどこにもない。

霊的な旅の道は、細い小道のようだ。

しかも、小道は存在すらしない!

あなたは歩みながら道を切り開く。

そして、あなたがどれほど長い道を歩もうとも、それは続く。

歩めば歩むほど、まだ訪れぬ旅に対する理解は深まるだろう。

 

愛に「私」はない

私は愛を「祈り」と呼び、愛を神性に到達する道と呼び、愛を「神性」と呼ぶ。

愛がなければ、祈りの言葉にはまったく価値がない。

そして神性へ向かう旅に興味を抱く者は、愛なくしては決して究極なるものに到達できない。

愛はあなたの内なる存在の調べだ。

愛はあなたの内側に生まれる。

愛は内なる開花だ。

それは、内側で眠っているエネルギーから生まれ出る。

愛を自分自身の内側に探しなさい。

愛はもっとも重要な宝だ。

それによって個人が誕生する。

人は愛によって誕生する。

それは生得権であり、一人一人の富だ。

 

「私」を見出す

「私」のなかに縛られた人は苦痛を体験し、「私」から解き放たれると至福に到達する。

「私」こそ物語であり、作り話に他ならない。

「私」こそ夢想に他ならない。

「私」こそ虚偽に他ならない。

この「私」を見出しなさい。

すると至福への扉が開く。

「私」という岩が粉砕されたら、愛という泉が流れ出す。

ハートが愛に満たされたら、新たな旅が始まる。

その旅は、生のまさに中心へとあなたを連れてゆく。

 

 

インナー・ジャーニー―内なる旅

OSHO 市民出版社 2005-06
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by ヨメレバ

OSHO
1931年、インドに生まれる。21歳の時、エンライトメント(光明)―人間意識の究極の開花を得る。ジャバルプール大学で哲学教授を務めた後、インド国内及び世界を旅し講話を行なう。1974年にインド・プネーにコミューンを設立。1990年、肉体を離れる。古今東西の瞑想法、最新のサイコセラピーを自在に駆使し、人類意識の覚醒に努める。その講話録は650冊以上。哲学、仏教、禅、神秘主義思想など、東西のあらゆる精神性の題材を取り上げ、その精髄を現代人のために平易に説き明かす。世界40カ国語以上で翻訳・出版され、好評を得ている

 

 

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